教育概要・カリキュラム

教育理念

人間愛に基づく生命の尊厳と個人の尊重を基本とし、社会に貢献できる有能な看護実践者の育成を目指す。

カリキュラムポリシー

看護学や各専門分野の知識と技術を、演習を含む主体的学習を通して十分に習得し、社会・地域医療に貢献する、高度な専門性を具体的に理解させることを目指す。

ディプロマポリシー

  1. 人間を身体的・精神的・社会的・霊的に統合された存在として理解する。
  2. 専門職業人として、倫理に基づいた看護を実践できる。
  3. 対象者の様々な健康状況に応じた看護を科学的根拠に基づき実践できる。
  4. 看護の機能と役割を自覚し、多職種と協働できる。
  5. 豊かな感性を持ち、創造的に看護を探求する。

〇教育の概要

課程・学科

看護専門課程(2年課程) 看護学科(昼間定時制)

修業年限

3年(昼間定時制)

定員

1学年 37名

授業時間

週5日(月曜~金曜)
1・2年生 学科13:05~16:15
3年生 臨地実習8:15~17:00 ※実習先により多少変動があります。
(1年生2学期・2年生3学期にも実習があります)

履修内容

基礎分野・専門基礎分野・専門分野
69単位

実習施設

松江市立病院、松江赤十字病院、訪問看護ステーション、社会福祉施設、保育所、その他各施設

講師

島根大学、鳥取大学、島根県立大学、松江市立病院、松江赤十字病院、松江市医師会他から約40名

卒業後の資格

看護師国家試験の受験資格、保健師学校、助産師学校、養護教諭養成機関の受験資格

卒業後の称号

「専門士」の称号を付与 ※大学3年次編入が認められます。

〇カリキュラム内容

基礎分野
科学的思考の基盤 論理的思考・情報リテラシー
人間と生活・社会の理解 生命倫理・家族社会学・外国語(英語)・人間関係論・心理学・教育原理
専門基礎分野
人体の構造と機能 解剖生理学Ⅰ(解剖学)・解剖生理学Ⅱ(生理学)・代謝栄養学
疾病の成り立ちと回復の促進 薬理学・微生物学・病理学・疫病と治療Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
健康支援と社会保障制度 保健医療福祉論Ⅰ(総合医療論)・Ⅱ(公衆衛生)・Ⅲ(社会福祉)・看護関係法規
専門分野
基礎看護学 看護学概論・基礎看護技術・臨床看護総論・看護過程
地域・在宅看護論 地域リサーチ・在宅介護論概論・地域の中の生活と健康・在宅療養を支える看護
成人看護学 成人看護学概論・クリティカルケア論・慢性疾患看護論
老年看護学 老年看護学概論・高齢者の日常生活を支える看護・健康障害のある高齢者の看護
小児看護学 小児看護学概論・小児病態治療学・小児の成長発達や健康障害に応じた看護
母性看護学 母性看護学概論・正常な周産期の看護・周産期のハイリスク時の看護
精神看護学 精神看護学概論・精神障害のある人と取り巻く環境・精神障害を持つ人の生活と看護
看護の統合と実践 看護マネジメント・看護マネジメント演習・国際、災害看護・看護研究
臨地実習
基礎看護学
地域・在宅看護論 地域生活支援
訪問介護
成人看護学
老年看護学
小児看護学
母性看護学
精神看護学
看護の統合と実践